バイオテクノロジーからうまれた全く新しい
微生物による塗料スラッジ処理システム

<環境を考えると>
PBT(パーカー・バイオトロンシステム)はバイオテクノロジーによる全く新しい水洗式塗装ブースの塗料スラッジ処理システムです。
化学薬品を使わず、自然界の無害な微生物に塗料中の有機質(樹脂成分)を分解させ、
塗料スラッジの不粘着化(数分で分解)、
塗料スラッジの減容化(従来の1/10〜3/10)、
ブース循環水の更新不要、不腐敗化、
ブース循環水の微臭化、を実現しました。
塗料中の有機質(樹脂成分)は水と二酸化炭素に分解され、残るのは砂状になった無機質の顔料です。
アレスター事業部では、さらにこの砂状スラッジを土壌として、自然界に帰し、塗装ブースの産業廃棄物、ゼロを目標に研究を重ねております。
<次の世代の人々のため、地球を守るのは私たち、そして今です。>

アレスター事業部では21世紀に向け「自然にやさしいシステムを・・・」を目標に地球環境を汚さない塗装システムの実現に取り組んでおり、この度、塗料中の有機質(樹脂成分)を微生物に生分解させる、全く新しい塗料回収システムを開発いたしました。
水洗ブースのオーバースプレーミストは循環水の中へ化学薬品を投与し、凝集若しくは分散させて回収しておりますが塗料によっては粘着力がなくなりません。水洗ブースに蓄積される塗料スラッジは水洗水の汚濁と悪臭を伴い作業環境を悪化させると同時に塗装ブースを痛めます。
塗料スラッジの処理は代表的な3K作業で、その費用(清掃費、スラッジ及び汚染循環水処分費等)の年々高騰しており、地球環境保全並びに作業者の労働安全衛生に影響を与える問題として大きくクローズアップされてきております。
アレスター事業部では微生物を応用し化学薬品を使わず、塗料スラッジの不粘着化と減容化、さらに循環水の不廃棄を可能にいたしました。
<PBT(パーカー・バイオトロンシステム)の構成>